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Mutation Surveyor

Mutation Surveyorユーザーマネジメントシステム

アプリケーションノート

Mutation Surveyor ソフトウェアにはユーザーマネジメントシステムが搭載されており、解析プロジェクトへのアクセス権をコントロールしたり、Mutationの編集オーディットトレイルへユーザー情報を付与したりすることができます。各ユーザーのアクセス権はアドミニストレーターによって決定され、権限の無い人間が誤ってプロジェクトを変更したり研究室で決めた解析パラメーターを変えたりすることを防ぎます。また最終レポートのヘッダにユーザーIDを含めたり、Mutationの変更やバリアントの削除、バリアントの追加など解析への変更を制限したり追跡したりすることも可能です。

Mutation Surveyor
Mutation Surveyor

図1:アドミニストレーターはマウスのクリック操作で簡単に新規ユーザーの追加やアクセス権の割り当てを行うことができます。(画像をクリックすると拡大します。)

ユーザーマネジメント

ユーザーマネジメントシステムを使用することで、アドミニストレーターはMutation Surveyor ソフトウェアにアクセスする人間をパスワード付きで管理することができます。新規ユーザーの追加や機能アクセス権(User permissions)の設定なども簡単に行えます。機能アクセス権は、プロジェクトの閲覧からMutationコールや解析設定の編集まで8つの項目から選択してグループに割り当て、ユーザーはグループに割り当てられることで機能アクセス権が設定されます。

Mutation Surveyor

図2:ユーザーマネジメントシステムを使うことにより、ソフトウェアへのアクセスをパスワードで管理できます。

オーディットトレイル

Mutation Surveyor ソフトウェアのオーディットトレイルは、ユーザーマネジメントシステムと連動して、プロジェクトのバリアントに施された変更を追跡するために動作します。プロジェクトへの変更は、編集年月日やコンピューター名、ユーザー名、編集前のMutation情報などとともにEdit Historyレポートに保存されます。Edit Historyレポートは複数の編集を記録でき、以前の値を復元することもできるため、変更した値を元に戻すためさらに値を編集する必要はありません。

Mutation Surveyor

図3:オーディットトレイル機能はMutationの編集情報をEdit Historyレポートに保存します。このEdit HistoryレポートにはMutationプロジェクト内からアクセスして確認できます。(画像をクリックすると拡大します。)

オーディットトレイルには次の情報が記録されます;

  • 年月日(Edit Time):編集した年月日

  • ユーザー(User):実行したコンピューター名とユーザー名

  • オペレーション(Operation):実行されたユーザーアクティビティ

  • 復元(Recover):古い/以前のMutationコール値を復元する選択をすると復元したことを示す印が付きます。

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